第26回読谷まつり 開催期間:2000年11月04日~05日

この年のまつりは「雨」との闘いでした。初日、2日目ともに時折「雨」にたたられ、一時中断することとなりました。過去にも雨にたたられたことはありましたが、この年は例年より多く降った感じがします。しかし、観衆は、雨が降り続いても席を離れることなく、また出演する方々も雨を気にせず演じ続ける気概が見られ、最後までまつり特有の出演者と観衆が一体となった読谷まつりになりました。
ステージ横には初めてメディアランナー(大画面付自動車)が導入され、まつりの大舞台で演じている我が子を大画面で見られるようになり、またプログラム進行中には場内への「迷い子」案内等多彩な活用がなされ、出演者、村民に好評を博しました。紅イモをピーアールする「紅イモ音頭」がこの年より津波琴江舞踊研究所により演じられました。大湾区の「胡蝶の舞」も数十年ぶりに演じられ、古堅区の「浜千鳥」他、各字、古典音楽研究所、琉舞研究所、各種団体等がまつり舞台に華を添えていただきました。

演目

2000年11月04日

まつり闘牛大会(文化センターふれあい広場)

オープニングセレモニー
・開催宣言:商工会長 大城行治
・パレード:古堅中学校
小学校団体演技(6校)
農作物展示即売、盆栽展、テナント営業
呈茶:こばと幼稚園、古堅南小学校、読谷中学校、古堅中学校、読谷高校
創作ダンス:読谷高校ダンス部
しまうた:読谷村しまうた愛好者の皆さん
実行委員長あいさつ:村長 安田慶造

赤犬子琉球古典音楽大演奏会
・プロローグ:島太鼓けいこ道場
・赤犬子入場:楚辺区
・イリベーシ:楚辺区
・歓迎のことば:村の長(読谷村老人クラブ連合会会長 )
・古典音楽大演奏(かぎやで風節、恩納節、特牛節)
 :村内三線、箏、笛、太鼓、胡弓愛好者
・赤犬子大主前のことば
(歌舞「迎え誇ら」)
・かぎやで風:村・各字婦人会役員
・かせかけ:津覇澄子琉舞練場
・日傘踊り:嘉手苅林一・幸代琉舞研究所
・器楽演奏:わたりぞう、瀧落とし、湊くり節、揚作田節
・黒島口説:金城末子琉舞道場
・浜千鳥:古堅区
・獅子舞:新垣満子・上地サヨ子琉舞研究所
・踊りクワディーサー:各字婦人会
・赤犬子退場:座直しの演奏 かぎやで風節
花火

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2000年11月05日

農作物展示即売、テナント営業、盆栽展
メンズゲートボール大会
ちびっこ相撲大会、呈茶
団体演技:村子ども会、読老連
マーチング:古堅中学校吹奏楽部

「受け継ごう読谷の心」
・三線・箏・太鼓演奏:村内7小中学校
・舞踊:櫂鳩間(中村幸子琉舞道場)
・座喜味棒:座喜味子ども会
・村内7小中学校による三線早弾きメドレー(小禄豊見城、いちゅび小、唐船ドーイ等)
・舞踊:谷茶前(津波古アキ琉舞研究所)
・獅子舞:渡慶次獅子舞クラブ
・舞踊:読谷山紅いも音頭(津波琴江舞踊研究所)
・波平棒:波平子ども会
・舞踊:貫花(宮里春子琉舞研究所)

創作「進貢船」
「調」
・吹奏楽演奏:村内7小中学校
・手話:手話サークル「ゆんたんじゃ」「花織」
・合唱:混声合唱団「よみたん」
「標」
・太鼓隊:高志保青年会
・ノロの炎:読谷高校女子ハンドボール部
「航」
・棒術(スー巻):座喜味区
・炎隊:読谷高校サッカー部
・泰期一行:商工会青年部
「迎」
・帰還のことば:泰期
・迎えのことば:村の長(商工会長 大城行治)
「宴」
・鳴り貝踊:普久原千津子琉舞練場
・胡蝶の舞:大湾区
・空手演舞:大城空手道場
・あやはべる童:上地美津子琉舞道場
・豊年黄金畑:稲嶺末子琉舞道場
・棒術:座喜味区
・ビバ白龍2000:喜名小PTAパーランクー隊「白龍隊」
「送」
・貫花:各字婦人会
・エイサー・カチャーシー:高志保青年会
「再」
・かりゆしのうた:中村正幸古典音楽研究所
・かりゆしのことば:JAゆいな読谷支店長 新垣修幸
花火

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