第22回読谷まつり 開催期間:1996年11月02日~03日

“二一世紀へはばたくよみたん人間・文化・産業の花咲く村づくり”をテーマに古堅中学校の吹奏楽パレードで幕を開けた第22回のまつり。初日の小学生による集団演技、読谷高校ダンス部の演技、文化協会のしまうた、赤犬子琉球古典音楽大演奏会での古典音楽、琉舞等が披露されました。
2日目の「受け継ごう読谷の心」のプログラムで読谷小1年生のマミドーマの出演があり、三線演奏で「早引きメドレー」、三線・事の演奏での「しま唄」の斉唱が取入れられ、子どもたちの伝統芸能に対するレベルが上がっていることがわかります。また、親子三代ゲートボール、ちびっこ相撲、団体演技があり、最後は創作「進貢船」の登場により壮大なドラマに観衆は酔いしれていました。
今回も、楚辺、古堅、高志保、渡慶次、波平、座喜味、長浜の各字、古典音楽研究所、琉舞研究所、各種団体等、多くの団体が出演し舞台を盛り上げました。また囲碁大会、農産物展示会、作品・読谷山花織展示会があり多彩な内容でした。

演目

1996年11月02日

農作物展示即売、テナント営業、盆栽展
オープニングセレモニー
・パレード:古堅中学校
・開催宣言:商工会長 大城勝哲
小学校集団演技(5校)
・渡慶次小学校
・古堅小学校
・喜名小学校
・古堅南小学校
・読谷小学校
読谷高校ダンス
しまうた花あしび
実行委員長あいさつ:村長 山内徳信

赤犬子琉球古典音楽大演奏会
・プロローグ:島太鼓けいこ道場
・赤犬子入場:楚辺区
・古典音楽大演奏(かぎやで風節、恩納節、特牛節)
 :村内三線、箏、笛、太鼓、胡弓愛好者(総勢300人)
(歌舞「迎え誇ら」)
・かぎやで風:村・各字婦人会役員
・下り口説:古謝弘子琉舞研究所読谷支部
・浜千鳥:古堅区
・器楽演奏:わたりぞう、たち落とし、湊くり節、揚作田節
・馬舞:高志保区
・鳩間節:石嶺信子琉舞太鼓道場
・陳笠:稲嶺末子琉舞道場
・踊りクワディーサー:婦人会群舞
・赤犬子退場 座直しの演奏:かぎやで風節
花火

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1996年11月03日

農作物展示即売、テナント営業、盆栽展
親子三代ゲートボール大会
ちびっこ相撲大会、呈茶、
団体演技:こども会、婦人会、老人会

「受け継ごう読谷の心」
・マミドーマ:読谷小学校1年生
・斉唱(三線・箏演奏):村内小中学校
・波平棒:波平子ども会
(舞踊)
・鳩間節:津覇澄子琉舞練場
・谷茶前:新垣満子琉舞研究所
・海のチンボーラー:上地美津子琉舞道場
・獅子舞:渡慶次獅子舞クラブ
・座喜味棒:座喜味子ども会
・早弾きメドレー:村内小中学校
・斉唱(三線・箏演奏):村内小中学校

創作「進貢船」
・吹奏楽演奏:村内小中学校
・手話:手話サークル ユンタンジャ
・合唱:混声合唱団「よみたん」
・炎隊:読谷高校
・太鼓隊:青年会
・棒術(スー巻):座喜味区
・泰期一行:商工会
・迎えのことば:村長 山内徳信
・太極拳:読谷太極拳同好会
・作たる米(作田米):長浜区
・黒島口説:津波古アキ琉舞研究所
・南洋浜千鳥:譜久原千津子琉舞道場
・あやかり節:中村幸子琉舞道場
・打組太鼓ばやし:金城末子琉舞道場
・古武道:沖縄拳法読谷支部
・空手演舞:大城空手道場
・棒術:座喜味区
・貫花:婦人会
・かりゆしのことば:ゆいな農協読谷支所長
花火

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