第27回読谷まつり 開催期間:2001年11月03日~04日

この年は、第3回世界のウチナーンチュ大会が県下で開催され、本村にも出身者が来村しまつりステージで紹介されました。また、フラダンスやタヒチアンダンスも抜露され好評を博していました。
初日には、第4回目を迎えた「闘牛大会」がまつり会場周辺より楚辺闘牛場に場所を移し開催され、多くの闘牛ファンで賑いました。小中学生による集団演技、しまうた、読谷高校ダンス部の創作ダンス、そして「赤犬子琉球古典音楽大演奏会」に楚辺区、初参加の大添区、喜名区、古典音楽研究所、琉舞研究所等多くの方が出演して舞台に華を添えてました。
2日目は、ちびっこ相撲、レディースゲートボール大会、老人会・子ども会による団体演技、古堅中マーチングの演技、受け継ごう読谷の心、そしてまつりフィナーレの創作「進貢船」ではミーニシ(北風)にのって会場に進貢船が入港してくると観衆も出演者も一体となり、大盛り上がりを見せました。この年の「むら咲まつり」で初代読谷紅イモ娘に選出された松田さん、伊波さんが読谷まつりステージでも紅いもを村内外にアピールしました。

演目

2001年11月03日

まつり闘牛大会(楚辺闘牛場)

オープニングセレモニー
・開催宣言:商工会長 大城行治
・マーチング:古堅中学校
小中学校の団体演技(7校)
農作物展示即売、盆栽展、テナント営業
呈茶
:こばと幼稚園、古堅南小学校、読谷中学校、古堅中学校、読谷高校
創作ダンス:読谷高校ダンス部
しまうた:読谷村しまうた愛好者の皆さん

世界の読谷山人(ユンタンザンチュ)の紹介

実行委員長あいさつ:村長 安田慶造

赤犬子琉球古典音楽大演奏会
・プロローグ:ひがけい子と島太鼓
・赤犬子入場:楚辺区
・イリベーシ:楚辺区
・歓迎のことば:村の長(読子連会長 長浜宗則)
・古典音楽大演奏(かぎやで風節、恩納節、特牛節)
 :村内三線、箏、笛、太鼓、胡弓愛好者
・赤犬子大主前のことば:楚辺区
(歌舞「迎え誇ら」)
・かぎやで風:村・各字婦人会役員
・若衆ゼイ:新垣満子琉舞研究所
・かりゆし太鼓:土曜会(大添区)
・器楽演奏:渡りざう、瀧落とし、湊くり節、揚作田節
・かしかけ:普久原千津子琉舞練場
・鷲の島:金城末子琉舞道場
・踊りクワディーサー:各字婦人会
・赤犬子退場:座直しの演奏 かぎやで風節
花火

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2001年11月04日

読老連・レディースゲートボール大会
盆栽展、農作物展示即売、テナント営業
ちびっこ相撲大会、呈茶コーナー
団体演技:読子連、読老連
マーチング:古堅中学校

「受け継ごう読谷の心」
・三線・箏・太鼓演奏:村内7小中学校
・舞踊:鳩間節(津覇澄子琉舞練場)
・座喜味棒:座喜味子ども会
・舞踊:谷茶前(宮里春子琉舞研究所)
・村内小中学校による三線早弾きメドレー(小禄豊見城、いちゅび小、唐船ドーイ)
・舞踊:読谷山紅いも音頭(津波琴江舞踊研究所)
・獅子舞:渡慶次子ども獅子舞クラブ
・舞踊:ハーベール小(嘉手苅幸代琉舞研究所)

創作「進貢船」
「調」
・吹奏楽演奏:村内小中学校
・手話:手話サークル「ゆんたんじゃ」「花織」
・合唱:混声合唱団「よみたん」
「標」
・太鼓隊:喜名青年会
・ノロの炎:喜名青年会
「航」
・棒術(スー巻):座喜味棒術保存会
・炎隊:読谷高校サッカー部
・泰期一行:商工会青年部
「迎」
・帰還のことば:泰期
・迎えのことば:村の長(読P連会長 渡具知勇)
「宴」
・作たる米(作田米):長浜区
・まるま盆山:石嶺信子琉舞太鼓道場
・空手演舞:小林流昭武館
・ヘイチョー:瀬名波区
・白龍伝説:喜名小学校PTA太鼓集団「白龍隊」
・豊年:稲嶺末子琉舞道場
・棒術:座喜味伝統芸能保存会
・櫂の鳩間:津波古アキ琉舞研究所
「送」
・貫花:各字婦人会
・エイサー・カチャーシー:喜名青年会
「再」
・かりゆしのうた:中村正幸古典音楽研究所
・かりゆしのことば:JAゆいな読谷支店長 新垣修幸
花火

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