第25回読谷まつり 開催期間:1999年11月06日~07日

優れた郷土の伝統文化を継承するとともに、新しい文化創造と活力ある産業の発展を期し、あわせて村民の意識の高揚、相互の融和と親睦をはかることをテーマに約15万人が会場を訪れました。
初日はオープニング、古堅中学校のパレードで幕を開け、小中学校による集団演技、読谷高校創作ダンス、しまうたが行われました。また、第2回まつり闘牛大会には森岡コーリーより「優勝旗」が寄贈され大会に華を添えました。夜はメインの「赤犬子琉球古典音楽大演奏会」が行われ、古典音楽研究所や琉舞研究所、高志保区の出演により三線の始祖「赤犬子」の魂が蘇りました。
二日目は、ちびっこ相撲、レディースゲートボール、団体演技、古堅中マーチング、それに「受け継ごう読谷の心」での三線・箏・太鼓の演奏、棒術、琉舞など多彩。夜は、たいまつに導かれ、喜名小PTA白龍に先導され勇壮に出現した創作「進貢船」。15年ぶりに出演した宇座区や喜名区、他琉舞研究所、各種団体の出演により出演者と大観衆が一体となる中まつりはフィナーレを迎えました。

演目

1999年11月06日

まつり闘牛大会(多目的広場)
オープニングセレモニー
・開催宣言:商工会 大城勝哲
・パレード:古堅中学校
・小中学校団体演技(7校)
農作物展示即売、テナント営業、盆栽展
呈茶
:古堅南小学校、古堅中学校、読谷中学校、渡慶次幼稚園、こばと幼稚園、読谷高校
創作ダンス:読谷高校ダンス部
しまうた:読谷村しまうた愛好者の皆さん
実行委員長あいさつ:村長 安田慶造

赤犬子琉球古典音楽大演奏会
・プロローグ:ひがけい子と島太鼓
・赤犬子入場
・歓迎のことば:村の長(読老連副会長 玉城秀昭)
・古典音楽大演奏(かぎやで風節、恩納節、特牛節)
 :村内三線、箏、笛、太鼓、胡弓愛好者
・赤犬子大主前のことば
(歌舞「迎え誇ら」)
・かぎやで風:村・各字婦人会役員
・四季口説:新垣満子琉舞研究所
・馬舞:高志保区伝統芸能保存会
・器楽演奏(わたりぞう、瀧落とし、湊くり節、揚作田節)
・京太郎:津波琴江舞踊研究所
・湊くり節:嘉手苅林一・幸代琉舞研究所
・獅子舞:金城末子琉舞道場
・踊りクワディーサー:村婦人会群舞
・赤犬子退場(かぎやで風節)
花火

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1999年11月07日

農作物展示即売、テナント営業、盆栽展、
レディースゲートボール大会
ちびっこ相撲大会
呈茶
団体演技:こども会500人、老人会400人
マーチング:古堅中学校吹奏楽部

「受け継ごう読谷の心」
・三線・太鼓演奏:村内小中学校
・座喜味棒:座喜味子ども会
・三線早弾きメドレー(小禄豊見城、いちゅび小、唐船ドーイ等)
・舞踊:上り口説(津覇澄子琉舞練場)
・舞踊:湊くり節(金城末子琉舞道場)
・獅子舞:渡慶次獅子舞クラブ
・舞踊:海のチンボーラー(上地美津子琉舞道場)
・波平棒:波平子ども会
・斉唱:てんさぐの花

読中となんくるーず

アイヌ民族舞踊:ウタリ協会・大添区

創作「進貢船」
「調」
・吹奏楽演奏:村内7小中学校
・手話:手話サークル「ゆんたんじゃ」「花織」
・合唱:混声合唱団「よみたん」
「標」
・太鼓隊:伊良皆青年会
・ノロの炎:読谷高校ハンド部
「航」
・白龍:喜名小PTA
・炎隊:読谷高校サッカー部
・泰期一行:商工会青年部
「迎」
・帰還のことば:泰期
・迎えのことば:村の長(議会議長 儀保輝和)
「宴」
・上り口説(囃子):宇座区伝統芸能保存会
・空手演舞:大城空手道場
・まみどーま稲しり節:石嶺信子琉舞太鼓道場
・村の栄:喜名区
・安里屋:仲村幸子琉舞道場
・芭蕉布:ながらの会
・かたみ節:津波古アキ琉舞研究所
・白龍伝説:喜名小学校PTAパーランクー隊「白龍隊」
・南洋千鳥:普久原千津子琉舞練場
「送」
・貫花:各字婦人会
・エイサー・カチャーシー:伊良皆青年会
「再」
・かりゆしのうた:中村正幸古典音楽研究所
・かりゆしのことば:ゆいな農協支所長 知花義武
花火

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